2015年09月


実態のつかめないものに対する距離感。
ただし、お互いに流動的である。

わたしのイメージでは、宮崎アニメの「ぽにょ」の小さな魚の子どもたち、みたいなかんじ。
小さい魚が群れになって動いている。
小さいぽにょたちは、チマチマ動くか動かないぐらいだが、全体では、ぐわーんと、動いているところが、ミソ。

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得たいの知れない大きな数のものより、しっかりしたもの、
それは、たった一つでもいい。
幻想、想像と現実が一致するピンポイント。
無数のピンポイントが存在する。
そのピンポイント自体が、お互いに動いて進んでいる。
ぼやっとしているが、鮮明でもあり、確実でも不確実でもある。
大きな海のなかで、ぽにょみたいに泳いで、
とてつもなく広い広いなかから、「偶然」と「必然」がドッキングしたようなものを見つける。

大きな時間の流れを共有できるところが、とても味わい深い。

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ハナシが、ころっと変って???

「死の旬」というものがある。
ボケずに、突然あっけなく亡くなると、美しい思い出がキープされる。
が、寿命が長くなると、身体も脳も老化しながらも生きていく。
身体と脳、こころのバランスを保つのは、非常に難しい。
自分でコントロールできないから、ややこしい。


この世に未練があるとすると、なんだろう?
幸せは、完結編などない。
老衰で安らかに、誰にも迷惑をかけず、ある日、ぽっくり亡くなること?
そんなうまい具合に、身体と脳、こころの終焉の時期が、ぴったり一致するなんてことは、めったにない。
で、未練が残る。
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人生のハッピーエンドはいつか?
シンデレラ?ストーリーでは、「結婚した時」。
王子様と結婚したら、めでたし、めでたし。
それって、人生の始まりだと思うのだが。
逆説的なお話なのだろう。
後は各自、想像して楽しんでください、ってところか。


子どもが生まれた時が、人生、最高に幸せ。
寝返りした、這った、立った、人生最高の可愛い時。
やがて大きくなって、いろんな問題が発生してくる。
では、ハッピーエンドではなく、不幸の始まりということになるのか?
何事も、ハッピーの絶頂は、下り坂への助走か?
ハッピーエンドというのは、ハッピーがエンドすることか?
「終わり」の始まり?



話は戻って・・・
子育ても、自分の子供なら自分が責任を雪纖瘦黑店持てばいいが、
(なにか事故があった場合、非難する人間も、非難される人間も、同一人物)
人の子であれば(たとえ娘の子であっても)
なにかあっても責任を取れないので、世話をするにも細心の注意が必要で、非常にストレスがたまる。
これは、私が年をとったというせいもある。
大雑把で、楽天家のわたしには、イマドキの子育ては無理。
とっくの昔にどうにか終わっていてよかった。

そういう具体的な子育て論や、育児ノウ雪纖瘦黑店ハウではなく、もっと観念的、論理的なもの、
NHK番組、家族の問題、期待していたのに、なんだか、自分の理解力不足で、空振りに終わった。
先週の岡田准一と五嶋龍の対談は、100%理解、共感できたのに・・・。
わたしのアタマが、重いものは受け付けず、若者寄りなのか?

・・・

日曜日で時間はたっぷりあるはずだったのだが、予定変更となり、
ここで終了。
今からが本題、佳境に入るところなのに、まったくつまらなくて、ごめんなさい。
と、毎度、自己弁護。

皆さま、よい日曜日を。
ではまた。



さて、校正を含めてアップまで10分しかない場合、
ブロガーの皆さんは、どうするか?
くだらない記事をアップして、ブログの質を低下させるぐらいなら、
更新しないのが、賢者。

しかし、わたしは、無駄の追求、究極の無駄をテーマにしている。
理路整然と当たり前のことを書いても、ぜんぜん面白くない。
わかりきっているけれど、わかりき雪纖瘦黑店れない、
アタマでは、こうしようとしても、こころと身体が、それに従わない、
そういう、もやもや、葛藤・・・この、ドツボに落ち込む行動パターンは、わたしの専門である。


明日は、たっぷり時間があるから、
おもいっきりドツボの海にダイブして、大海を泳ぎまくろう。


さて、
予定の10分に収まった。
究極の、にたにた。わたしは、悩みの相談が大好きだ。
趣味が良いとは、決して言えない。
人の悩みって、めっちゃめちゃ、なんか、興味があったりする。

といっても、具体的なQ&Aには、あまり興味がない。
「これこれを探しています。どこに行ったら手に入りますか?」
「相続の問題で揉めています。どうやったら解決できますか?」
なんていう類のものは、ググるなり、ネットの海で調べるなり、プロにお金を払ってやってもらうなり、すればよい。

そうでない、正解が決まっていない、個人の価値観によるもの、みたいなQ&Aが好き。

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